『「山奥ニート」やってます。』読みました。

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こんにちは、ひいろです。
久々に本屋で買ってきました。
『「山奥ニート」やってます。』石井あらた, 光文社

2014年から和歌山県の山奥にある廃校で共同生活を送っている方の本です。
前々からニュースに取り上げられるなど何かと話題になっている「山奥ニート」たち。

作者のTwitterを昨年からフォローしていたので、面白いなと思いながら発売を楽しみにしていた次第です。

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山奥ニートとは?

「山奥ニート」の正体ですが、特定の個人を指す言葉ではありません。
「山奥で暮らしているニート」たちの総称です。

和歌山県の山奥にある共生舎ではニート15人くらいが共同生活で暮らしています。
ニートと言っても完全な無職ではなく、期間限定のバイトなどをしながら最低限の生活費を稼いで生活しているようです。

そこで山奥ニートをしながら共生舎の理事を務めているのが作者石井あらたさん
本は実名で出されていますが、普段は「葉梨はじめ」を名乗られています。


「山奥ニート」やってます。

本の見どころ

まえがきから始まり、5章の構成です。

第1章 山奥ニートとは
第2章 山奥ニート日記
第3章 山奥ニートの今まで
第4章 山奥ニートたち
第5章 山奥ニートのこれから

どうして山奥ニートを選んだのか。
どうやって山奥で暮らしているのか。
これからどうしていくのか。

山奥ニートの生きざまを見ながら、自分自身の生き方を見つめ直せます。

現代社会で疲弊している人に読んでほしい1冊です。

読んだ感想

会社員として組織のために身を粉にして働くこと。
生活の中心は会社であること。
それが今まで当たり前だと思っていましたが、そうではなかったようです。

街で暮らす人々と山奥ニートの生き方はベクトルが違います。
街で暮らす人は苦しい思いをして働いてでもそれなりの暮らしを手に入れようと努力しますが、山奥ニートは多少不便でもいかにストレスなく楽しく暮らすかを大切にしているように思えました。

ベクトルが違う生き方なので、両者が議論してもおそらくかみ合わないと思います。
どちらの生き方が正しいとか間違っているとかの問題ではありません。

今は週5勤務で1日8時間くらい労働する働き方が当たり前のように思えていますが、ここ数十年の話です。
その暮らしから溢れてしまう人がいるのもおかしくありません。

山奥ニートの生き方は現代社会では異質に捉えられますが、人間らしい生き方の選択肢の1つとして誰もが持っている可能性だと思います。

「定年後は田舎でゆっくりしたい」という老後や、週末は誰にも邪魔されずソロキャンしたいという感覚に近い気がします。

まとめ

以上が「山奥ニート」やってます。を読んだ話でした。
興味のある方は是非。



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