前回の先天性耳瘻孔の体験談の続きです。
↓前回のお話
投薬治療中の経過
体験談1にて処方された薬を1週間飲み終えましたので、症状の経過を書いていこうと思います。
ちなみに処方されているお薬は
抗生物質
1日3回×7日分
細菌を殺し、感染症を改善
痛み止め
熱を下げる作用
痛みの軽減、炎症の抑制
の2種類でした。
※耳の画像、膿の画像がありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。
1日目~3日目
1日目(2020年6月3日水曜日)は、耳鼻科受診後の午後3時ごろから抗生物質をスタートしました。
この時、ズキズキとした痛みもあったので、痛み止めも服用。
痛み止めの効果は感じますが、耳周辺が腫れている状態です。
効果が切れてしまって目が覚め、早朝すぐに飲みなおしました。

2日目は、朝から総合病院を受診しました。
今は投薬治療しかできないということでした。
病院受診時は痛み止めが効いていて分からなかったのですが、左頬にも腫れや痛みが生じてきました。
腫れ方としては、親知らずを抜いた時のような感じです。
夕方、少し膿を絞り出しました。

出てきた膿を綿棒に取ってみました。

粘度があり、濁った黄色の膿でした。
臭いもきつかった……
5回ほど絞ることが出来ました。
腫れて痛むので、痛み止めが必須。
勝手な判断ですが、冷えピタを頬に貼って1日過ごしました。
3日目も痛み止めに頼りながら過ごしていました。
顔の腫れ、ズキズキとした痛みがあります。
痛み止めが切れると動けないくらい。
この日も冷えピタで頬を冷やしてみました。

夜、入浴時に膿が出てきました。
毎日膿が出てきてくれてるのでちょっと安心。
4日目~7日目
4日目
昼頃、熱が37.8℃出てしまいました。
冷えピタを頬とおでこにペタリ。
痛み止めを飲んで寝ていたら、夜には回復しました。
5日目
昼に37.4℃熱が再び出ました。
安静にしていたらすぐに下がりました。
いつものようにお風呂の時に膿を絞り出しました。
6日目
特にトラブルなく過ごすことができました。
頬の腫れも引いてきています。
左の鎖骨辺りにあるリンパがコリコリしているのに気づきました。
7日目
抗生物質最終日です。
左耳のすぐ下にある首筋のリンパ?が押すと腫れているのが分かります。
前よりも耳周辺の痛みは楽になりましたが、周囲が盛り上がっており、硬くなっています。
まとめ
1週間を振り返って
抗生物質を飲み始めたころは効果を感じませんでしたが、5日目を過ぎたあたりから腫れや痛みが引いていきました。
4日目から画像を載せていませんが、孔周辺の皮膚が薄くめくれてしまいました….
特に血が出たり痛みはありませんが、ちょっと汚いです。
痛み止めは5日目から飲まずに生活できるくらいに回復。
処方されていた痛み止め10錠のうち、8錠を4日間で服用しました。
耳瘻孔が腫れたら早めに病院に行こうね…
初診でも問診票に「耳瘻孔の腫れ」と書いておけば、耳鼻科の医師が分かってくれます。
多分このブログにたどり着いてくれは人は同じ先天性耳瘻孔でお悩みの方だと思います。
私からのアドバイスは、ひどくなる前に是非病院受診を….!です。
↓次の記事書きました
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