こんにちは。
2020年9月に両耳の「先天性耳瘻孔摘出手術」を受けた伊藤です。
手術から今日でちょうど2年です。
全然更新していないブログですが、ありがたいことに「先天性耳瘻孔摘出手術」の記事は月1,000人ぐらいの方が読んでくださっているようです。
そんなみなさんのお役に立てるよう、今回は術後2年の経過を書き留めておきます。
傷跡はどうなった?
手術で気になることといえば、傷跡ですよね。
ひとつ前の記事「総集編」を書いたときは、術後1ヶ月半程度。
傷跡(耳の付け根あたり)には、少し赤みが残っていました。

そして、現在。
手術から2年経過した耳の様子がこちらです。


両耳ともに、傷跡がほとんど目立たなくなりました。
残ったらどうしようと思っていたので、本当によかったです。
「先天性耳瘻孔」を取って生活に変化はあった?
「先天性耳瘻孔」をいじるくせがあったのですが、そのくせが完全になくなりました。
手術前は「穴を取っても、穴があった場所をくせで触ってしまうのでは?」と思っていましたが、まったくそんなことはなく。
耳を触りたい欲求はピタリと収まりました。
取り残しもないようで、とくに傷がうずいたりなどもありません。
しかし、ひとつだけ問題が。
耳を触るくせがなくなった代わりに、眉毛をブチブチと抜くようになってしまいました。
病院で診断を受けたわけではないのですが、どうやら不安や緊張から来る「抜毛症」という症状らしいです。
きっと、今までは「無心で先天性耳瘻孔をいじること」が精神安定剤的な役割をしていたのだと思います。
コロナ禍のストレスも関係していたかと思いますが、一時は眉毛が全部なくなるほど;;
今はだいぶ落ち着いてきましたが、ストレスが溜まっているときについやってしまいます。
とはいえ、先天性耳瘻孔をいじって、不快なにおいを出してしまうよりはいいのかもしれません。
私のようなケースを見かけたことがないので、もし手術経験者の方がいらっしゃれば、その後の変化などをコメント欄で教えていただければ!
最後に、伝えたいこと
先天性耳瘻孔のお話は、おそらくこれで最後になるかと思います。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
このブログを運営するにあたって、実はサーバー代などで年間2万円弱かかっています。
一時期撤退することも考えていましたが、読んでくださっている方がいることが励みになりました。
このブログは何年かは残しておくつもりです。
先天性耳瘻孔に悩んでいる方が少しでも救われることを願っています。
本当にありがとうございました!
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